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先週から気温がぐっと下がり、いよいよ冬を実感する日が続いていますね。
コートやニットに袖を通し、本格的に冬支度を始めた方も多いのではないでしょうか。
一方で、
「この冬はあまり出番がなさそうだな」と、革靴を箱にしまったままにしている方もいらっしゃるかと思います。
ただ、ここで気をつけたいのが長期保管中のカビです。
冬になって久しぶりに箱から靴を出したら、
うっすら白いカビが浮いていた――そんなご相談は、実は毎年少なくありません。
カビが生えてしまうと、除去に手間がかかるだけでなく、
革そのものに負担がかかり、状態を損ねてしまうこともあります。
今回は、
カビの心配をせず、革靴を良い状態のまま安心して長期保管する方法について解説します。
重要なのは「汚れ落とし」と「通気性」

まず革靴のワックスやクリームの成分を落として、革靴を「すっぴん」の状態にします。 ワックスやクリームの成分は時間が経つと硬化して革に負担をかけてしまうことがあります。
なので、クリーナーを使って革に含まれるワックスやクリームの成分を落としてください。

また、靴の内側もアルコールなどで拭き取っておくと安心です。
ソックスの繊維や汗の成分が靴の内側に残っていると、カビの原因にもなりかねません。
コットンクロスなどにアルコールを塗布したものや、除菌効果のあるウェットティッシュなどでつま先の内側部分を拭き取ってください。
さらに、カビ予防のミストなどを靴の内側や靴底に吹きつけておくと安心です。

次に、新聞紙をまるめたものをティッシュで包んで靴の中に入れます。
新聞紙は吸水性が高いため、靴の湿気を吸ってくれる効果が期待できます。
ただし、靴のライニング(内側の革)がナチュラルなものは、新聞紙のインクが革に移ってしまう可能性があるので、ティッシュで新聞紙を包んでおくと安心です。
最後に保管場所です。
革靴の保管で重要なのが湿度です。革は湿気を吸う力が高く、湿度の高い場所で保管してしまうとカビの発生を招く恐れがあります。
下駄箱やクローゼットなどの奥は空気がこもりやすいので、通気性のよいところに保管していただくことをおすすめします。
すっぴんにする際の注意点
革靴をすっぴんにする際、気をつけていただきたいことがあります。
- クリーナーで汚れを落としたつもりでも落ち切っていない
- クリーナーの適量が分からず、少なすぎたり多すぎたりする
お客様から頻繁にいただくお悩みのひとつでもありますが、クリーナーの適量がわからず、結果、革に負担をかけてしまうケースが多々あります。
不慣れな方は、革の状態を見ながら慎重に汚れ落としをしていただくことをおすすめします。
保管前のケアもお任せください
THE WAY THINGS GO では、長期保管前のお手入れも承っております。
靴のお手入れは道具を揃えるのもなかなか大変です。時間がかかることも多く、足数を多くお持ちの方は尚更大変ですね。
革靴を良い状態で保管していただくために、当店の長期保管前のお手入れを是非ご利用ください。