手遅れになる前に!靴の修理のタイミングを解説

手遅れになる前に!靴の修理のタイミングを解説

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革靴を長く履こうと思うと避けて通れないのが「修理」です。
靴好きの方であればすでにご存知かと思いますが、革靴の修理で一番多いものはかかとの修理、次いでつま先の補修です。

定期的に修理店や専門店にお持ちいただくと適宜アドバイスを受けられるので安心なのですが、修理のタイミングを逃すと修理費用が余計にかかってしまうこともあるので注意が必要です。

今回はそんな修理のタイミングについて解説をさせていただきます。

超えてはいけない「ライン」

革靴のかかとは5mm程度の革を積み上げて形成しているケースが多く、これを靴業界では「積み上げ」と呼びます。
積み上げの下、靴のかかとが接地する部分を「トップリフト」と呼び、一般的に修理をする際はこのトップリフトを交換します。

トップリフトの交換のみであれば最低限の費用で修理ができるのですが、もしかかとが削れすぎて、その摩耗がトップリフトを超えて積み上げまで至ってしまった場合、積み上げの革を交換しなくてはなりません。

積み上げは交換しやすいように作られてはいないため、手間もかかり、費用も余分にかかってしまいます。

なので、かかとの摩耗のラインがトップリフトを超える前に修理をしていただくことをおすすめいたします。

こちらはレディースのヒールも同様です。

つま先も同様です。

靴の製法によっても変わりますが、修理が可能な「グッドイヤーウェルテッド製法」は多くの場合、「ウェルト」と呼ばれる細革に底材を縫い付けて作られています。

靴底を丸ごと取り替える「オールソール」という修理の場合、底材は取り替えますが、そのウェルトは再利用することを想定して作られていますので、ウェルトまで摩耗が達してしまうと修理ができなくなってしまうことがあります。

つま先も、本底を超えてウェルトまで摩耗が至ってしまう前に修理をしてしていただくことをおすすめいたします。

つま先の摩耗を予防する補修

革底は独特な弾力と履き心地が特徴ですが、つま先はどうしても削れやすい部分です。
そんな革底の摩耗を防ぐ補修もありますので、ご紹介いたしま。

1.ハーフラバー

靴の前足部にラバーを貼るという補修です。
革底本来の履き心地とは変わってしまうというデメリットはありますが、革底の摩耗はかなり防ぐことができ、耐久性も格段に上がります。

また、ハーフラバーが摩耗したら張り替えることもできるので、オールソールのような費用のかかる修理を避けることができます。
滑りやすい革底を滑りにくくする効果もあるので、多くの方に選ばれている補修のひとつです。

2. トウスチール/トウラバー

こちらは、ハーフラバーにトウスチールを装着している例ですが、つま先の先端にだけ金属やゴムを取り付けて摩耗を防ぐ補修もあります。
どちらも革底の履き心地を保ったまま、つま先の耐久性が格段に上がりますので、革底本来の履き心地を楽しみたい方には非常におすすめの補修です。

もちろん金属やゴムが摩耗したら、その部分だけを取り替えることも可能です。

早めがおすすめです。

修理ももちろんですが、摩耗などの予防も早めがおすすめです。
ハーフラバーやつま先補修を施すことで、革底の耐久性は格段に向上します。靴を長持ちさせるための有効な手段として、新品のうちに取り付ける方が多いのも納得です。
 
THE WAY THINGS GOでは下記の料金で修理・補修を承っております。
  • ハーフラバー:4,400円(税込)~
  • トウスチール:4,900円(税込)~
  • トウラバー:3,080円(税込)~
 
耐久性が上がれば修理の回数も減らすことに繋がりますので、定期的にご自身の靴の状態をご確認いただくことをおすすめします。
「これって大丈夫なの?」という状態の靴も、是非お気軽にご相談いただけますと幸いです。
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